2016.10.23
十和田湖から奥入瀬を抜け、三沢や八戸などに向かう途中に十和田市はある。
馬の彫刻などがあちこちに置かれた駒街道ともいわれる官庁街通りに、
ちょっと理解しがたいアートが置かれた一角があり、美術館もある。
気にはなっていたが、ひょんなことで友人が勤務していることがわかり、
立ち寄ってみることにした。
館内には入った途端、すごく繊細でまるで生きているような気味悪さの
「馬鹿でかいおばさん」に遭遇、これがアート。ウ~ン、と思いながら
空間に出ると「床」がアート。アザラシの胴体がぶら下がっている天井に
小さな穴があって、机の上に椅子を乗せ、それに人間が乗って
「穴から顔を出して、アザラシと同じ景色を見る」アート。天井の角っこに
忘れられたように「単なる風船」が、これもアート。ジョンレノンの奥様、
オノ・ヨーコ氏のリンゴの木に短冊をぶら下げた「念願の木」も。
こんな感じで40近くのアートが。ウ~ン・ウ~ンと唸りながら、
まさにウ~ンなのです。
建物の壁面にもアートが描かれているが、写真のアートは表の道路沿いの
広場に。鮮やかな水玉模様のカボチャやキノコに女の子は、かの有名な
「草間彌生氏」の作品。前足を上げて躍動的な花で飾られた馬は、
フラワーホースというチェさんの作品とのことでありました。
この美術館2008年に開業とのこと、地元でも物議をかもしたらしいが、
すでに100万人を超える見学者を呼び込む。そして、この官庁街通りの驚きは
「春の桜」、ものすごく素晴らしい。大きな松の木の緑と桜の花の
コントラストが何とも言えず、これが1㎞にわたって続く。
特にライトアップされた夜桜は見事という以外に言葉がみあたらない。
来満さま ほんとうにお奨めです 美しい桜を満喫する
「ホテル鹿角」から官庁街通りまでは90分 そして あの弘前までは60分
2つのさくらを4月から5月にかけて観る いまから計画をたてましょう
その絶好のロケーションに「ホテル鹿角」があります
Copyright © 2016 Hotel Kazuno All Rights Reserved.