2016.09.12
大湯温泉の街並みの一角、小高い所に大湯新明社はある。
大湯新明社は元和3年(1617年)、南部方の大湯鹿倉城主の庇護のもとに、祭神として「大日霊貴神」に10の神々を合祀し、のちの世に続いてきた神社である。
その例大祭が9月11日おこなわれた。
来満さまも、御神酒を携え参加、祭壇に玉ぐしを供えてきた。
大湯温泉が無事でありますように。
例大祭のお浄めに続き、神様の道案内として猿田彦命が先導し、お神輿が大湯温泉の
街並みを巡行する。巡行には弓を携えた男の子と、朱色の衣装に頭には飾り冠を
かぶった女の子の稚児が加わっている。
さて、大湯温泉界隈も例外でなく少子化が進んでおり、稚児の数も少ない。
しかし、お母さんに手を引かれながらの稚児は、ほんとうにかわいい。
そして、お祭りの荘厳さを粛々と感じながらも楽しんでいる。
それだけの小さなお祭りだが、ほのぼのと暖かい気持ちがいっぱい伝わってくる。
来満さまにも3歳になる孫がいるけど、子供はいいよね~ ほんとうに宝だよね~
すくすく育て 大湯の子!
来満さま 久しく 嬉しい日でありました。
Copyright © 2016 Hotel Kazuno All Rights Reserved.