来満さまのつぶやき

2016.09.12

札幌で 先生と旅行代理店を対象に 修学旅行説明会を実施 来満さま 積極的に誘致活動に 参加しましたよ~

5月から6月、札幌の中学生の修学旅行生がやって来る。
一般的には、初日、北海道新幹線で盛岡に着いて、中尊寺を見学し、盛岡市で自主研修などを実施してからホテル鹿角のグループホテルである花巻温泉などに泊まる。
2日目は東北自動車道で鹿角エリアに移動して、農業体験をするか、尾去沢鉱山跡での学習やきりたんぽ作りを楽しんだりして、ホテル鹿角に宿泊する。
そして3日目、明治時代の芝居小屋・康楽館でのお芝居を鑑賞後、新青森に出て北海道に帰るという行程である。

このような一般的な行程は、北海道新幹線によって盛岡(一部は仙台)まで足が伸ばせるようになったことが要因であり、青函連絡船の時代には考えられなかった中尊寺などの見学が1日目に済ませる。その結果として、全体の行程短縮が可能となり3泊だった修学旅行は、在2泊が主流となっている。

学習や体験ではこの鹿角地方が秀逸。鉱山がもたらした遺産がまさに相応しい。
尾去沢鉱山跡では800キロに及ぶ坑道の一部を実際歩けるし砂金採り体験もできる。
また、小坂鉱山関連では国の重要文化財「小坂鉱山事務所」や、今も現役で明治時代の芝居小屋「康楽館」、そして、登録有形文化財「旧小坂鉄道・小坂駅」があり、
かつての線路の上をジーゼル機関車の運転がなされたり、惜しまれて引退した「特急列車・あけぼの」が宿泊施設として配置されたりしている。

一方、中学生の新しい勉強材料としては、世界文化遺産への暫定登録がされている、謎の縄文遺跡「大湯環状列石・ストーンサークル」や再生可能エネルギーとして注目されている八幡平の「地熱発電所」などを提案したい。さらに、素朴な東北の人情に触れる「農業体験」もできるし、マタギが山奥でとった食事を原点とする鹿角発祥の「きりたんぽ」を手作りして味わう、楽しい企画の「道の駅・あんとらあ」もある。

北海道の中学生の修学旅行のディストネーションとして東北地方、とりわけ鹿角地域はまさに聖地だ。ホテル鹿角なら「美味しい食事」「ゆったり温泉とお部屋」「安全と安心の提供」、そして、「優しく・暖かな・おもてなし」でどこにも負けない。
来満さま 楽しみに 北海道から中学生 いらっしゃ~い!

写真は9月6日、秋田県の修学旅行誘致キャラバンの初日、札幌での様子。懇親会での挨拶と乾杯で壇上にいるのは、なんとなく来満さまに似ているような気もするが・・・

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