2016.09.06
2015年の訪日外客数は、前年を600万人上回りついに1970万人に達した。
この数は、このところ1600万人台で推移している日本人の出国者数を上回り、過去最高となった。因みに外客数が邦人の出国者数を上回ったのは、1970年大阪万博があった年以来45年ぶりの事だが、東京オリンピックも控え、今後この状況が続くと予想される。
ところで、国別の訪日客数ランキングは爆買いで名を馳せた中国がNO1で約500万人、続いて韓国の400万人、そして台湾が370万人で第3位となっている。この3国で
訪日客の65%を占めるが150万人の香港に加え、タイ、シンガポール、インドネシア、マレーシアなどを加えると、東南アジアだけで簡単に80%を超えてしまう。
ところで、台湾の人口は2300万人だから、6人に1人が日本に来ていることになる。
日本大好きな台湾の人は日本の観光産業にとって欠かすことができない存在である。
そこで、秋田県も知事によるトップセールスを企画、これに、県内市町村の首長が
帯同する大規模なセールス態勢が築かれ、秋田空港からの中華航空チャーター便が
実現された。
ホテル鹿角のある鹿角市長も参加、ということであるならば、来満さまも来満さまのホテルだけでなく、鹿角地域全体をもPRするためにと同行をさせていただいた。
こう見えても来満さま、台湾の旅行社にはそれなりに顔が売れているのですよ。
日頃、親しくしている旅行社への訪問では、じっとりと暑い台北市内を同行いただいた鹿角市長と汗だくになりながら、でも「誠心誠意」鹿角地域のPRに励んできたのです。
紅葉は勿論、「鹿角の北限の桃・鹿角リンゴのもぎ取り」「ソリやカマクラなどの
雪遊び」「きりたんぽづくり体験」など、皆さんが興味深く聞いてくれました。
鹿角地域のまだ眠っている観光資源を掘出し、発信することが大切と実感した次第。
これからの観光客誘致に、大きな期待を抱かせるとても有益な機会となりました。
帰国後3日目 台湾から桃狩りの予約を受注 嘘のようなホントの話 来満さま狂喜!
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