2016.08.04
北東北の短い夏を惜しむように、夏祭りが一斉に始まった。
青森県では、青森ねぶた・弘前ねぷた・五所川原の立佞武多・八戸の三社大祭など、いずれも絵巻物のような、しかし勇壮なねぶたや山車が曳かれます。そして、秋田はなんといっても竿灯まつり、岩手県盛岡ではさんさ踊りなど。
さて、来満さまも 夏祭り 出かけてきましたよ~
まずは、ご存じ「青森ねぶた」
勇壮な武者絵を纏った馬鹿でかい「ねぶた」が、太鼓と笛、鐘の大音響をバックに曳かれる。そして、たくさんの「はねと」が踊る様は、まさに圧巻、迫力満点である。
「ラッセイラ~ ラッセイラ~ ラッセイ ラッセイ ラッセイラ~ ・・・・」
起源は、坂上田村麻呂の蝦夷征伐の時代に遡る。田村麻呂は大きな灯篭や太鼓、笛などを使い、敵を油断させ、おびき寄せたというこことに因るようである。
そして、こちらも人気の秋田の「竿燈まつり」
稲穂の形をして、五穀豊穣を祈るといわれる「竿燈」が夜空を染める。その数なんと280竿。打ち鳴らされる太鼓と笛の音。蝋燭が灯された大きな提灯は46個をも連ね、稲穂をかたどった竿燈、そして、高さ12メートル、重さは50キロを超えるといわれる竿燈を、片手で、肩で、おでこで、腰でと、絶妙のバランス感覚で一人の持ち手が操る。
「ドッコイショー ドッコイショ! ドッコイショー ドッコイショ!・・・・」
数えきれない竿灯が、一斉に立ち並び、稲穂のように揺れる光景、それは、まさに感嘆の一言、それしかない。
北東北の夏を彩る 祭りの数々。
来満さまのホテル鹿角 にも お客様が 来満 来満 来満・・・・
何故なら、東北自動車道でとても便利なロケーションにある、ホテル鹿角。ランチでのお立ち寄りには絶好の場所。お泊まりも青森と秋田の中間地でこれまた絶好。
来満 来満 来満・・・ ホテル鹿角 大湯の温泉でゆったりおくつろぎください。
やがて、鹿角の祭り「大湯大太鼓」「花輪ばやし」「毛馬内の盆踊り」が終わるお盆明け、鹿角の里にはそこはかとなく、秋が忍び寄ってくるのです。
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