2016.07.25
何故 ホテル鹿角には わたし 来満さま が?
そもそも、江戸時代「鹿角地方は南部藩」であった。そして、鹿角は「秋田の佐竹藩」と「弘前の津軽藩」と接する南部の要衝であった。鹿角には「西も東も金の山」と南部牛追い歌にも詠まれたとおり、尾去沢鉱山に代表される金、銀、銅の有力な鉱山が多々あり、これらの鉱山資源や鹿角の酒などを南部氏の居城であった三戸(慶長時代、盛岡に移すまで)から八戸方面に、塩や塩漬け魚貝類などを鹿角方面に流通させる交通手段が必要であった。
そこで、厳しい山間に拓かれたのが三戸の田子と鹿角をつなぐ峠越えでありました。その、峠こそ標高611m「来満(らいまん)峠」であるのです。江戸時代には南部から鹿角への幕府の巡検使の公道でもありました。残念ながら車社会ではこれを道路とすることは適わず、遺構が残るのみとなっています。
因みに、田子町は現在、わが国有数のニンニクの生産地として有名です。
ところで「来満」は「福を呼び込み・人を幸せにする・大福様のような響き」があるでしょ。だから、ホテル鹿角は「来満さまのいる処・ホテル鹿角の湯守神」にしたのです。ホテル鹿角にいらっしゃれば「来満さまに抱かれてゆったりと温泉に」つかれます。
売店ではお土産に格好の美味しい「らいまん・きんつばのお饅頭」 小550円・大970円がお買い求め頂けます。
そして、レストランでは鹿角の銘酒「千歳盛の来満特別純米ラベル」と「来満ラベルの1升瓶ワイン」がお得にお飲みいただけます。
ですから ホテル鹿角では わたくし「来満さま」が大活躍なのです。
*来満さまのキャラクターは日本漫画家協会賞獲得の二階堂正宏氏によります。
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