2016.10.16
「かづの牛」の名を広めることに加えて、生産者と消費者の交流を
図ることを目的に毎年開かれている「かづの畜産まつり」、今年は絶好の
秋晴れのなかで開催された。
「かづの牛」と呼ばれている日本短角牛は、古くから東北の環境のなかに
育ってきた南部牛に外来種のショートホーンを掛け合わせ、改良を
重ねることで完成した寒さに強い肉牛です。肉は脂肪分が少なく低カロリー、
しかし、高タンパクで鉄分やミネラルを豊富に含んでいるのが特徴で、
まさに現代の健康志向族にはもってこいの存在です。
味も噛むほどに美味しさが増し、肉本来の魅力を見せてくれます。
さて、あまりの秋晴れ 来満さま いてもたってもいられず まつりにゴー!
お肉と野菜を買ってバーベキューをしようと並んだが、200くらいある
焼きコンロはどれもいっぱい。仕方なく断念し、「かづの牛」のコロッケと
串焼きを食べることに。
食べながら「鹿角牛方節全国大会」を観覧。
大会だから出場者は全員この歌を歌う。三味線と尺八、民謡独特の節回しは
心地よい。ただ、歌詞は全く分からないので、それらしい人に聞いたところ
「太った牛に 鞍をのせて 金のなる木を横につけ・・・」というような
内容が歌われているようだ。
帰りがけに「かづの牛」を見た。意外と小さいなというのが感想だ。
しかし 来満さま 母牛に寄り添う子牛を発見、嬉しかった~ 可愛いかった~
「鹿角牛」はホテル鹿角の夕食にも、陶板焼きなどで供される。
じっくりと噛みしめれば、これが肉本来の味と納得がいく。
ぜひ いらっしゃい ホテル鹿角に!
そして 美味な「かづの牛」召し上がれ!
Copyright © 2016 Hotel Kazuno All Rights Reserved.