2016.10.08
ホテルのエントランス周り、春には見事な花を咲かせた桜の木の葉が、
にわかに色づき始め、傍らに植えてある「鹿角リンゴ」も収穫期となってきた。
「うるわしの里・鹿角」には秋本番が忍び寄っている。
ところで、ホテル鹿角を囲む十和田湖や八幡平、その紅葉は圧倒的な
美しさを誇る。
十和田湖の紅葉の本番は20日頃からだが、八幡平は見頃を迎えている様子。
日本の秘湯の宿の一つとして有名な、八幡平、「蒸けの湯」の
女将・阿部恭子さんによれば、「今日は天気がいいこともあって、
紅葉は見事ですよ~」とのこと。
蒸けの湯は海抜1150メートル、八幡平の峡谷みたいなところにある
一軒宿だが、ここの売りは「勝手に入っていってよ!」ってな感じの
露天風呂が、岩陰から硫黄が吹き出す荒涼とした雰囲気のある空間に
点在、まさに秘境という雰囲気にある。
来満さま、女将の話を聞いてもう居ても立っても居られない。
鼻先に硫黄の匂いを嗅ぎつつ、白く濁った露天の湯で足を伸ばして、
澄みきった秋の青い空に映える紅葉を観る。
来満さま「明日は何をさておいても出かけていくぞ~」。
そして、昼飯は、女将の手づくりのイワナの天丼、これがまた絶品なのだ。
八幡平・蒸けの湯までは、ホテル鹿角から60分のドライブ。
泊まりはホテル鹿角に決めて、蒸けの湯で紅葉と露天風呂。
これ来満さまイチオシ。
さて、とても美味しい「鹿角リンゴ」。
テルから直ぐの「佐藤秀果園」、ご主人は一途な農業への取り組みで
大臣表彰も受けている佐藤さん。その佐藤さんの育てたリンゴが
来満さまの一番のおすすめ。
来満さま、普段は観光客がいかないこの農園をご紹介している。
本当に瑞々しくて「うまいな~」という本物のリンゴが味わえるから
なのです。
鹿角リンゴはあと1週間で完璧な味わいに。
ホテル鹿角にお泊りのみなさま、ご紹介しますよ~
あちこちの秋を見てきた来満さまは「十和田湖の秋は日本で最高」だと
確信する。
神秘の湖、その湖面に、美しく映える鮮やかな紅葉。
言葉では尽くせない絶景に みなさまをご案内したい
と願っているのです。
*写真はホテルエントランス前「桜の並木」と「リンゴの木」
Copyright © 2016 Hotel Kazuno All Rights Reserved.