2017.11.18
本年度における我が国への外国人訪日客はすでに昨年の年間実績を超え、
3000万人に迫る勢いである。
しかし、我が秋田県はこの波から大きく取り残され、県の統計によると
2016年度での延べ宿泊客数でも63000名に留まる。
主として、台湾、韓国からの旅行客がその半数以上を占めるが、個人型の
旅行形態が増加する中、2次交通の貧困さや魅力的な観光資源を
アピールできていないことなどが原因として考えられる。
とはいえ、このまま手をこまねいているわけにはいかない。
そこで、ビザの緩和で大きく来訪が増加しているタイに標準を絞り、鹿角市は
市長によるトップセールスを企画、実行した。
JTBやHIS、など大手旅行代理店でのセールスは勿論、「すごいジャパン」という
日本の紹介番組を制作しTV局に提供している会社「GUZEN」や訪日客に
ポケットWi-fiのレンタル事業をおこなっている会社「バンコクサムライ」なども
訪問し情報収集などもおこなった。
また、バンコクでSMI TRAVELを経営し、ホテルやレストランなど幅広く
活躍している、秋田県出身の菊池社長には、SMIの友好エージェントを
集めていただき、鹿角の魅力をアピールさせていただいた。
さらに、鹿角市出身でで料理店「SALADee」を経営している青沢さんのお店で
バンコク秋田県人会の皆さんとの交流会もおこなった。
因みに、「鹿角市長・菊池社長・来満さま」は年齢が一緒で、以前から親しい。
今度は鹿角でお会いしましょうと約束、再開が楽しみだ。
飛躍的に訪日客が増加しているタイ 地道なセールスを通して
鹿角への観光客の誘致をこれからも展開していきたい
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