2017.04.07
ホテルの前の道路沿いには30本を超えるベニヤマザクラが植えられている。
20年前に、ホテルが開業した時に植えられたサクラだ。
この花は鹿角市の花ともなっているもので、北海道では蝦夷山桜とも言われ、
アイヌ語では「カリンパニ」と何とも響きのいいいわれ方がされている
とのことだ。
花の色は淡い紅色で花弁が大きいのが特徴で、夏になると黒紫色の実をつける。
小さくて人が食べるのは出来ないが、可愛い小鳥がやってきて啄んでいる。
物の本によると、木は15mくらいまで成長するらしい。
20年たったホテルのベニヤマザクラは、7mくらいだからあと何年かすると
幹も太くなり立派に成長する事だろう。
白い花弁の染井吉野も美しいが 淡い紅色のベニヤマザクラは
来満さまには 北東北の「つつましい乙女」の様子に見えるよ
あと2週間くらい待てば 早く会いたいと 来満さまの思いはつのる
*写真は咲き誇った「ベニヤマザクラ」 昨年のホテル前の様子
Copyright © 2016 Hotel Kazuno All Rights Reserved.