2017.03.23
国際ロータリー第2540地区の「ロータリー財団100周年記念講演会」が
秋田市で開催され、日本国際ボランティアセンター・パレスチナ現地代表の
金子由佳氏の話を聞いた。
金子氏は国連大学、外務省勤務を経て現在の職にある。そして、イスラエルに
おけるパレスチナ人の直面する苦難に対しガザ地区に入り援助活動を
行っている。500万人ともいわれるパレスチナ人の難民問題。教育や医療の
貧困と不足する食糧問題。領土や宗教問題が山積みされ、解決の糸口が
見いだせない状況が続いている環境での活動は厳しい。
講演を聞いての来満さま、難しい問題の解消はさておいても、命の危機に
怯えながら生活している人々へ、勇気をもって支援をおこなう活動には
関心を持ち続け、その意識を共有すべきと感じた次第である。
テロや紛争のない平和な世界 それこそが 今 求められている
来満さまも強く願い期待する 観光産業のすべての前提も そこにあるから
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