来満さまのつぶやき

2018.02.21

豪華八段飾り 雛人形                      ロビーは一足早く 春のたたずまいに

藁でつくった人形を女児の体に触れ、穢れを人形に移して、川に流すことで
厄払いをしたことが雛人形の起源だと聞いたことがある。
江戸時代になると、雛人形は技術の向上もあり、美しく豪華なものが
創られるようになり、飾る物としてもてはやされてくる。
そして、幕府によって上巳の節句が3月3日に制定されたことで、雛人形飾りは
女児の健やかな成長と幸せを願う行事、桃の節句として定着をした。

ところで、ホテルのお雛さまは、近所の方のご厚意でお借りしたもの。
この日がいいと言われている二十四節気のうちの雨水の19日に飾ることとして、
フロントの川又さんが朝からとりかかった。
飾りは八段もあり、お内裏様や三人官女、五人囃子などに加えて、小野小町や
菅原道真もいて、それぞれに付ける小物もたくさんあって悪戦苦闘。
来満さまも気軽な調子で手伝うことにしたが、全くの素人なものだから
解説書を見たりしながら いや~ これが大変だった。
3時間ぐらいかけて完成したが、素晴らしいお雛様飾りになった。

当日は台湾からのツアーのグループもあった。
みんな雛飾りの脇に立って写真をバシバシ撮っていたが、日本の伝統文化の
紹介にも一役かっていると、来満さまはニンマリである。

(フロントカウンターにもかわいいお内裏様飾り)

 

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