2017.07.07
8月19日と20日、鹿角の夏の最大の祭りである「花輪ばやし」が、昨年12月1日、
京都の祇園祭・博多祇園山笠・高山祭・秩父祭り・唐津くんちなど全国33の
「やま・鉾・屋台行事」とともにユネスコの無形文化遺産に登録されていたが、
今年の祭りを前に祝賀会を開催し、盛大に祭りへの期待を盛り上げた。
もちろん、来満さまも出席してお祝いしてきましたよ。
祭りは、鹿角市の花輪地区10町の総鎮守である幸稲荷神社の祭典で、
元久元年(1204年)から続くといわれる伝統の祭りで、京都の祇園祭とともに
「日本3大ばやし」ともてはやされているものである。
祭りでは、花輪地区10町は、それぞれに贅を凝らした自慢の屋台を持っており、
町内を練り歩いた後、屋台を曳く若者が汗をまき散らし、掛け声とともに
「笛・太鼓・チャンチキ」を響かせて鹿角花輪駅前広場に集結する。
10台の屋台が揃う様は目を見張る美しさとともに、熱狂は頂点に達する。
鹿角の夏をすべて燃え尽くすかのような興奮が伝わってくる。
来満さまの「ホテル鹿角」では、19日と20日はすでに客室は予約がいっぱいで、
当日は駅前の桟敷席に皆さまをご案内する。
毎年のことであるが、ご覧になったお客様も興奮して帰館される。
「花輪ばやし」、来年は早めに予約して、ぜひお越しあれ。
なお、日本郵政では文化遺産登録を記念しての切手も発売した。
*写真は祝賀会の様子 勇壮な笛・太鼓・チャンチキ 記念切手も発行
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