2018.09.17
鹿角が誇る「北限の桃」のシーズンも終わりに近い9月16日、台湾からのツアーが
「桃狩り」を日本観光のひとつの目玉としてやって来た。
そうであればと来満さまは、観光農園でなく普段はツアーに開放をしていない
農家にご案内しようと計画し、リンゴと北限の桃では地元の代表である
佐藤一さんがやっている「佐藤秀果園」に案内をした。
バスから降りて農園の細い道を歩いて桃畑に向かうと、佐藤さん夫妻が満面の
笑みで皆さんをお出迎えいただいた。
早速、もぎたての桃の試食タイムとなったが、ジューシーな桃に、お出しした
皿はあっという間になくなり、美味しい!美味しい!と、次から次にと
補充したが間に合わないくらいにみんなで食べ尽くした。
そして、いよいよ佐藤さんの案内で待望の桃狩りとなった。
大きな桃の木に、たわわに実った真っ赤な果実を傷めないように「そう~と」
採って大事そうに袋にいれて、その後は、佐藤さん夫妻と写真を撮ったり、
ワイワイガヤガヤと楽しそうに大興奮のひととき、来満さまはご案内して
良かったと大いに安心した。
さて、「鹿角・北限の桃」は名前の通り日本の北限で栽培されている品種で、
9月の初旬が食べごろとなっていて、高級な部類の果実の味は一級品。
そして、10月中旬からはこれまた美味しい「鹿角りんご」の収穫が始まる。
その頃には毎年、台湾からのツアーの皆さんを佐藤さんの農園にご案内する。
そこでは「果実づくりの達人・佐藤さん」が笑顔でお相手をしてくれる。
来満さまは、佐藤さんと親しくしていて良かったなあと実感しているのだ。
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