2018.07.29
こんなにもサイドカーが並んだ光景に、来満さまは本当にびっくりした。
なんとその車両数は12で、だいたい80mにわたって並んでいた。
どのサイドカーも華麗な装飾を施し、贅沢の塊としか言えないような仕様で、
趣味といえる域を超えているとしか言う言葉がない。
それらのサイドカーは来満さまの知り合いで、仙台にお住いの
「千葉よしみさん」のお父様がリーダーで、ホテル鹿角・恒例の夏のイベント
「ワクワクアロハナイト」に合わせて隊列を組んでやって来たのだ。
さて、サイドカーの発祥は20世紀初頭のイギリスあたりで、スリーホイラーと
いわれる3輪車が原型で、発展して側車をつける現在のサイドカーとなったようだ。
当初は実用性が求められたが、今や完全に趣味性が優先している。
運転している方々はいずれも「熟年のカッコイイ・ダンディなオジサマ達」で、
まあ、そうでなければサイドカーには似合わないと完璧に納得できる。
お金はかかりそうだが羨ましいと、本当にマイッタの来満さまだった。
全員が乗車して準備の整ったことを確認、何とも表現のしようのない音の
クラクションを鳴らして次々と出発。
まさに壮観、夏の晴れた鹿角路を快走していった。
だけど、隊列はたぶん150mは続くでしょ。すごいよね~
写真 お父さんの乗車したサイドカーの脇、可愛い女性が千葉よしみさん
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