2018.03.27
3月末で今シーズンの営業が終了すると聞いて、五所川原まで行って金木まで
「津軽鉄道のストーブ列車」に乗ってきた。電車は昭和29年制ということでかなり
古い車両だが、石炭ストーブが置かれていてなかなかの雰囲気。出発間際には
アテンダントさんのご案内があって、飲み物やスルメをワゴンで売りに来る
お嬢さんもやってくる。さっそく飲み物とスルメを買った。11時45分発車。
アテンダントさんがスルメを焼き始める。結構たくさんの乗客がスルメを
持っていて順番待ち。10分くらい待っていよいよ番が来た。香ばしい匂いがして
いい感じだ。アッチッチのスルメ、さすがに硬く悪戦苦闘だが味わいがある。
この列車、雪のある津軽平野を走るシーズンにはどうしても乗ってみようと決めた。
立佞武多の五所川原から、斜陽館や津軽三味線の金木までは30分、初めての
体験はトコトコのんびりと心地よい時間だった。
さて、「高山稲荷神社」は金木から30分位の日本海のすぐ近くにある。
神社は鎌倉から室町時代にかけての豪族、安部安東氏の創建と伝えられているが、
山の傾斜に沿って神殿のところまで、ものすごい数の赤い鳥居を
くぐりぬけていくことで知られている。特に最近は日本よりも外国人に
知られていて、パワースポットとして注目急上昇中である。
確かに一見の価値がある神社といえる。
美しく雄大な津軽富士、岩木山を象徴する「岩木山神社」も魅力的だ。
創建1200年といわれているが、現在の建物は江戸初期のもので重厚な本殿や
楼門を始めとしてほとんどの建物が国の重要文化財に指定されている。本道までの
参道を進んでいくと岩木山が眼前に迫り迫力満点、奥の日光といわれていることも
実感される。
来満さまは特にインバウンド向けに
「青森―五所川原―津軽鉄道―高山稲荷神社または岩木山神社―そしてホテル鹿角」
という素晴らしい観光ルートをご案内したいと考えているのです。
良いと思うけど如何でしょうか・・・・・
写真は 津軽鉄道とストーブ列車
赤い鳥居の続く高山稲荷神社と岩木山神社
(ありゃ~ 赤いジャンパー誰だ?)
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