2017.07.28
7月22日から23日、秋田県の南部地方と沿岸地域には想像もできない程の
大雨が降り、川の洪水や道路が寸断されるなどの大きな被害が出た。
現在も、秋田新幹線がほぼ全面にわたって運休するという状況が続くなか、
被害の大きさから全体の復旧にはまだまだ時間がかかりそうである。
また、秋田の主力産業である、お米や果実などの被害も心配である。
さて、ホテル鹿角のある県北地方もかなりの雨が降り深刻な状況が続いたが、
23日の午後からは雨がやみ、夕刻には青空が広がった。
ちょうど、22・23日に予定されていた大湯温泉の夏祭りも開催の中止を
覚悟していたが、幸いなことに23日には何とか実施することができた。
当日は雨のウップンを晴らすかのように、たくさんの人が集まった。
少子化が悩みとなっている大湯温泉だが、子供もたくさん来てくれた。
屋台もたくさん出て、舞台では演芸があり、抽選会もあって賑わった。
来満さまのホテルも特設屋台で協賛、「馬肉の煮込み」を売りまくった。
そして、最後は恒例の花火大会で幕を閉じた。
しかし、参加者の誰もが祭りができた嬉しさとともに、同じ秋田県民が遭遇した
災害の深刻さに心を痛め、口々に「大丈夫かな・・頑張ってほしいな・・」と
言葉を交わし、一刻も早い回復を願いつつ家路についた。
来満さまも
災害に会われた多くの皆様に 心から お見舞いを申し上げます
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