来満さまのつぶやき

2017.07.18

TVのタイトルではないが歴史は諸説あり                        作り話の妙 それがあるから 面白い

山梨県を代表する企業グループに新聞やラジオ、TVなどのメディアを中心とした
「YBS
・山日グループ」があり、「YBS T&L」という名称の旅行代理店
(進藤新三郎社長)がある。
山梨では大手の旅行代店をも寄せ付けないリーディングカンパニーだ。
その、取引会社でつくる協力会が開かれた。
協力会の会長は創立から15年、なんと、来満さまがやっている。
大したものでしょ、という話ではなく、このブログはその時の講演の話。
話は山梨県立考古博物館館長の萩原三雄先生。
題材は山梨らしく「武田信玄の実像と虚像」で歴史は後世の人の手により加筆され、
それがもっぱら真実として伝わっているケースがいかに多いかというもの。

かの有名な川中島合戦、馬上の謙信が信玄に斬りつけ、それを信玄が軍配で
受ける名場面、ほとんどの人が作り話として思うが、その時の傷のついた
軍配が、もっともらしく山梨の某寺に展示してあるらしい。

また、山本勘助や真田昌幸など有名な武田24将、実はいろいろな歴史家と
称する人が自分の思いで24
将を選んでいて、全部合わせると24どころでなく
60
将にもなるらしい。これも江戸時代に創られたものが多いようだ。

さらに、駿河の今川による塩止め、困っていた甲斐の国に、謙信が敵味方を
越えて越後から塩を送ったという、いわゆる「敵に塩をおくる」という由来も
でっち上げらしい。
ただ、その時に信玄から頼まれ、越後まで塩をとりに行ったという人たちを
起源とする山梨の有名な会社の社長を私は知っている。
う~ん、真実はいかに! まさに諸説ありだ。

そんな話を聞いた翌朝の新聞に「初ラーメン 黄門様じゃない」の記事。
黄門さまが食べたとされるより200年前の室町時代、とある僧侶の日記
「蔭涼軒目録」に中国のレシピを参考に「かん水」を使用した「経帯麺」の
記述があり、どうやら信憑性が十分にあるとのこと。
黄門さま印籠をもってしても危うしである。

来満さま これは面白いテーマだと ニンマリ
大湯温泉 謎の「ストーンサークル」 ピラミッド伝説の「クロマンタ」
さて 真相はいかに 探求の楽しみが 湧いてきたぞ~

*写真は甲府駅前の信玄像
J1・甲府ヴァンフォーレの戦士たち(ヴァンは風・フォーレは林)

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